2016年4月17日日曜日

全自動チャパティメーカー

映画の字幕翻訳作業は、タイミング調整が残ったまま、再び止まったきり。
そのうち進めるとして、今日は映画ではなく料理の話し。
いかがでしょう、時間のない皆様のための画期的な全自動チャパティメーカー!
粉と水をセットするだけでフワフワのチャパティーが焼けてしまう。
すんごい!


ロティとチャパティーの違いは、ご飯とメシの違いのようなもの。
ロティとオートマチックの造語で「ロティマチック」。
えらく人気商品らしい。
しか~し、600 ~ 1000 ドルとは、高級炊飯器より高いかも。
それでも売り切れ続出で、注文しても手に入るのは 3 か月後とか。
インドの共稼ぎ IT技術者世帯で人気爆発なのだそうだ。
そのうち、映画にも出てきそう。

2016年4月2日土曜日

Bajrangi Bhaijaan -- その 4

Bajrangi Bhaijaan の素晴らしいところは、多くの善人が出てくること。
口の利けない少女ムンニ、本名シャヒダ(ハルシャーリ・マルホートラ)をパキスタンの両親の元に送り届けようと決意したバジャランギ、本名パワン(サルマン・カーン)は、様々な人の助けを得ながら、少女と旅する。

まずは、印パ国境。
国境を越えさせる業者がいる。(本当に?)
国境のフェンスの下にトンネルが掘られている。
トンネルをくぐって国境を越えたパワンとムンニ。
パキスタンの国境警備隊が巡回してくるというのに、パワンは逃げようとしない。

パワンは猿の顔をした神様バジャラング・バリ(ハヌマーン)の敬虔な信者。
戒律によって嘘はつけない。
国境警備隊に本当のことを打ち明ける。
「この子を両親の元に送り届けるためにインドから来ました」
「私はバジャラング・バリに誓いました。この子を必ず両親の下に送り届けます」
国境警備隊の隊長は言う。
「お前がたとえパスポートとビザを持っていたとしても、ここを通すわけにはいかない」
「誓います。この子の親が見つかったら、私はすぐにインドに帰ります」

国境警備隊の隊長も善人。
「我々は巡回して 10 分後に戻ってくる。それまでに、進むなり戻るなり、勝手にしろ。
今度見つけたら、射殺する」

10 分後、パワンとムンニは、まだ同じ場所にいる。
「私はバジャラング・バリの信者です。隠し事はできません。許可してください」
「チャンスを与えたはずだ」
「それは許可ではありません。隠し事です」

隊長が言う。
「行け」
「行っていいんですか」
「ああ、行け。お前が本当にバジャラング・バリの信者なら必ず戻って来い」

こうして、パキスタンに入国したパワンとムンニ。
街の警官にも本当のことを言うものだから、インドのスパイとして捕まってしまう。
本当のことを言っちゃだめ、と首を横に振るムンニの仕草がかわいい。

インドのスパイが捕まったと聞いた地元のジャーナリスト、チャンドラ・ナワブ(ナワズディン・シディッキ)は、取材に急行。

 

警察署にあったカレンダーの写真を見て、ムンニが反応(かわいい)。
写真を見て、自分の家を思い出したようだ。
「ここがムンニの家です」とパワン。
しかし、警官は相手にしない。
ムンニに、「なぜ、しゃべれないんだ。舌がないのか」と詰め寄る。
それにパワンが激怒。
警官をやっつけて 2 人は逃げ出し、走っていたバスに乗り込む。
2 人を追いかけて、チャンドラ・ナワブもバスに。

バスの車掌に、カレンダーの写真を見せて「ここがどこか知りませんか」。
これまでのいきさつを話すパワン。
自分が国境のフェンスを越えて密入国したこと。
国境警備隊に許可をもらったこと。
少女を両親の元に送り届けたいこと。
「それでインドからパキスタンに来たのですか」と車掌。
そして、「素晴らしい、両方の国に あなたのような人がもっといればと思います」と車掌はパワンに協力。乗客に「どなたか、ここをご存知ありませんか」
車掌も、乗客も善人ばかり。警察のチェックも、乗客の協力で逃れることに成功する。
映画の世界だけど、こういう世界が実現してほしいねぇ。

ジャーナリストのチャンド・ナワブは、パワンがスパイでないことを知り、その後、2 人と行動を共にすることに。こうして、3 人の旅が始まる。
カレンダーの写真には山が写っている。
山岳地帯といえば、カシミール。

インド映画の素晴らしいところは、時間と空間の変化を音楽で表現するところ。
曲は Zindagi Kuch Toh Bata(人生よ、何か言ってくれ)。
色々な人に助けられながら、各地をめぐる様子がみごとに表現されている。


チャンドラ・ナワブは、パワンが少女を両親の元に送り届けようとしている話しをテレビ局に売り込もうとするが、どの局も相手にしない。
「憎しみを売るのは簡単だが、愛を売るのは、、、」とチャンドは溜息をつく。

そして、3 人は、どんな願いも叶うという聖地ハズラト・アミン・シャー廟に向かう。
しかし、このハズラト・アミン・シャー廟(Hazrat Amin Shah)、どこにあるのか調べてみたんだけど、結局どこにあるかは不明。カシミールに、下の画像に似た建物はあるようだけど、、、


3 人を追う警察は、チャンドラ・ナワブと一緒にいたカメラマンに電話をかけさせ、3 人がハズラト・アミン・シャー廟に向かったことを知る。インドのスパイとして追われる 3 人。間近に迫る警察。
さて、これからどうなるのか。
物語は、いよいよ、感動のクライマックスへ。
(続く)

2016年3月30日水曜日

Bajrangi Bhaijaan -- その 3

Bajrangi Bhaijaan の字幕翻訳が少し進んで、今 74 %のところ。
忘れていた感覚が戻ってきました。

親とはぐれた口の利けない少女シャヒダ、別名ムンニ(ハルシャーリ・マルホートラ)をラシカ(カリーナ・カプール)の家に連れ帰ったパワン(サルマン・カーン)。ラシカというのは、パワンの婚約者。パワンは、猿の顔をした神様バジャラング バリの熱心な信者で、戒律によって絶対に嘘をつかない根っからの善良な人間。ムンニの親を探そうと奔走する。

パワンは、宗教上の戒律で菜食主義者。肉は食べられない。
ムンニは、その食事を食べたがらず、突然いなくなる。
どこへ行ったかと思えば、近所の家に上がりこんで鶏肉を食べている。

そうか、ムンニは菜食主義者じゃなかったんだ。
それに気が付いたパワンとラシカ。
さあ、好きなものを腹いっぱい食べろ、と戒律を破ってムンニにご馳走する。


「Chicken KUK-DOO-KOO」、いい曲だよね。この映画で一番好きな曲かもしれない。
ちなみに「ちかん」と聞こえるのは「チキン」のことな。

お腹が減った お腹が減った
調理場で鶏が鳴いている ククルクー
コフタを持ってきて
コルマを持ってきて
スープもお願い

「色白だからバラモンだと思ったが、鳥を食べるところをみると、この子はきっとクシャトリアだ」とパワン。なるほど、インドではそういうふうに思うものなのか、、、

夜、テレビでクリケットの試合。インドとパキスタン戦。
インドが優勢になると皆は大喜びだが、ムンニは悲しげな顔。
しかし、パキスタンが勝つと、ムンニ大喜びで踊りまわる。
「まさか、パキスタンから来たのか?」
首を縦に振るムンニ。何と、ムンニはパキスタン人、イスラム教徒だったのだ。

敬虔なヒンズー教徒であるラシカの父親は、それに激怒。
「一晩だけ家においてやるから、明日、パキスタン大使館に連れて行け」

しかし、パキスタン大使館は何の証明もない少女を相手にしない。
仕方なく、もぐりの業者にパキスタンに連れて行ってくれるよう依頼するが、そいつは子供を売り飛ばす悪人。パワンは、自分でムンニをパキスタンの両親のもとに送り届けようと決意する。


パスポートもビザもない。
しかし、俺が自分でこの子を両親のもとに連れて行く!
格好いい! さすが、サルマン・カーン。

ここまでが前半。前半だけでも十分に面白いが、後半はもっと面白くなる。

映画のストーリーを思い出しながら書いています。
記憶がよみがえってきました。
では、続きは明日か、明日が無理なら近いうちに。

2016年3月29日火曜日

復活! インド映画一直線

長かった冬が終わり、苦しかった仕事が終わり、インド映画に戻ってくることができました。
きゃっほ~い!

久々に翻訳エディタを開いたら、まだ Bajrangi Bhaijaan の完成度 60%。
でもって、続きから見たけど、やっぱり面白い映画は面白い!

もう、仕事に追われることもないだろうし、これからはインド映画一直線!
ついに、復活!
インド映画って面白いんだよね、すっかり忘れてたよ、この感覚。

2016年2月19日金曜日

Bajirao Mastani 見たい!


この映画、見たくて見たくて、、、見たいのだ!
くっだらね~仕事せずに生きていけたら、どんなに幸せなことか、、、、
でも、仕事をしなければ生きていけないなんだよね。
人間て、不幸だよね。
だから、映画を見に行くんだよ!

2016年2月1日月曜日

また、サルマン・カーン

う~む、もう 2 月だ!!!
下っだらない、安い、安い、安い仕事に追われていて、インド映画どころじゃない。
何と不幸な人生!

友達のインド人が「この映画見たか?」だって。


見てるわけないじゃん。
まだ、Bajrangi Bhaijaan の字幕翻訳も終わってないのに、またサルマン・カーンかよ!
どんだけの映画に出て、どんだけ稼ぐつもりなんだ?

見ます、見ます、そのうち見ますから、今は勘弁。

2016年1月16日土曜日

インド人と築地本願寺

インド人(パキスタン人、ネパール人、バングラ人を含む、以下同様)は、門徒(浄土真宗の信者)じゃない。しかし、築地本願寺に故郷を思い起こすインド人もいるようだ。


築地本願寺。インドの寺だと言っても、誰も疑わないんじゃない?

偶然にも、今年の初参りで知り合いのインド人に会った!
「えっ! 浄土真宗だったのか!」

まさか。奴は、バリバリのヒンズー教徒。
家には、ヒンズーの神様の像がズラリと並んでいる。

どこの神社であろうが、寺であろうが、気にせず初詣&初参りするのは、日本人もインド人も同じ。宗教には寛容なのだ。
しかし、インドとパキスタンの関係がそうであるように、宗教対立が問題になるのは、すべて政治のせい。在日インド人には、ヒンズー教徒もイスラム教徒もいるけど、皆、助け合いながら仲良く暮らしている(ように見える)。

翻訳中の Bajrangi Bhaijaan(バジェランギ・バイジャン)も、インドとパキスタンの国境の理不尽さを描いた映画。人々が、政治に翻弄されずに、平和に暮らせないものかと思わせる映画だ。