「そんなものより、サルマン・カーンの最新作 Bajrangi Bhaijaan (バジュランギ・バイジャン)が面白いから、それを見ろ」って。
こちとら、字幕なしのヒンディー語映画見ても、さっぱり分かんね~の!
インド映画ばっかり、次々見てられるかよ。
でも、見た連中は皆面白いと言ってるので、きっと面白いんだ。
う~、見たい! DVD 手に入れねば。
DVD 買ってきて、その英語字幕を日本語に訳して、それから日本語字幕付き DVD に焼き直して、やっとインド映画を見られるんだから、時間もかかるさ。
インド人みたいに、そんなにホイホイと見られないのだ!
それはそうと Hider の字幕翻訳、30%ほど完成。
背景というか、環境というか、カシミールという紛争地帯の特殊性というか、この軍事的緊張感を受け入れるには、自分の平和ボケした頭を切り替える必要がありそうだ。
この映画のキーワードは AFSPA。
知らなかった。インドで、いや世界で AFSPA がこれほど問題になっていたとは!
AFSPA とは、Armed Forces Special Powers Act (軍事特別権限法)のこと。
パパッと、いい加減に調べたところ、「令状なしの逮捕、射殺、「動乱地域」とされた地域にある財産の破壊など、広範な権力を軍に付与するものである」とのこと。詳しくは、NGO「人権ウォッチ」の このページ を見てもらえばいいのだが、警察権と司法権の両方が軍にあるということで、軍による不当逮捕や逮捕された人が行方不明になってしまうとか、色々あるらしい。
この映画でも、AFSPA は悪法として描かれているようだ。
映画は、怪我をした反政府武装組織のメンバーの命を医者が助けるところから始まる。
「これが医者の使命だ」とか何だとか、、、
しかし、軍に見つかり、医者は逮捕され、行方不明に。
医者の息子が Hider。僕の父は、どこにいるのだ!
でもって、Heider の父親探しが始まる、、、、と、今のところ、こんな感じかな。
ハイダル(シャーヒド・カプール) 彼の代表作は Jab We Met だけど、英語字幕で見ただけなので ほとんど覚えていない。 しかし、本作にはバッチリはまっている。演技力は抜群。 この映画は、彼の本当の出世作になるかもしれない。 |
興味津々、観客をぐいぐい引き込む秀作だ。
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