2013年2月21日木曜日

スラムドッグ・ミリオネア

昨年 11 月 20 日を最後に冬眠に入っていたが、昨日TBS 系列で放映された『スラムドッグ・ミリオネア』に起こされてしまった。


風邪をひいてしまって、頭はぼ~としているし、鼻はズルズルだし、見るのも辛かったが、話題になった映画でもあることなので、頑張って最後まで見た。

確かに良くできた映画で、ストーリーや構成は申し分ないのだが、いかんせんテーマが面白くない。極貧から抜け出すには、奇跡が起こらないとダメなのか? それは、ないだろう。運頼みと言ってしまったのでは、救いがないじゃないか。実力でのし上がるヤクザの方が、よほど共感できる。

『スラムドッグ・ミリオネア』はイギリス映画だけど、原作は Vikas Swarup (ヴィカス・スワラップ)というバリバリのインド人外交官が書いた『Q&A』という小説(日本語版のタイトルは『ぼくと 1 ルピーの神様』)。原作を読んでないので何とも言えないが、原作は本当に映画のような内容なのか? 映画化する時に、原作の意図をグチャグチャにしてるんじゃないだろうな。

またまた、カレー屋の親父、「この映画、インドではヒットしなかったよ」。

間もなく 3 月。昨年、翻訳を開始した『3 Idiots』(3 人のバカ)が、完成率 16 % で止まったきり。風邪が治ったら、続きでもやるか。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。インド映画で検索をしていて、拝見させていただきました。
    私もインド映画に興味があります。最近、Race 2を旅行先のマレーシアで英語字幕で観ましたが、もちろんまったくわからず、でも歌とダンスで楽しめました。
    3idiots前からすごく観たいです。
    もし完成したら是非レンタルさせてください(*^^*)
    日本でも、もっとインド映画が普及したらいいですね。

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