毎日、亀の歩み程度しか進まない。
それでも、ようやく折り返し点までたどり着いた。
上映時間 149 分のうち、INTERMISSION は 74 分のところ。 ワード数では 57 % 完了。
この映画、ラッキー、ジェイ、ボビー、オミ、4 人の若者がそれぞれ夢を抱いてムンバイ行きの列車に乗り込むところから始まる。列車の中で、4 人はすぐに親しくなる。
ラッキー (サンジェイ・スリー) 村で一番カードが強い。 父親にギャンブラーになるのかと叱られ ギャンブラーになるべく家を飛び出す。 |
ジェイ (ビクラム・サルージャ) 自分の結婚式だというのに、ムンバイに去った恋人が忘れられない。 式から逃げ出し、恋人を追いかけてムンバイ行きの列車に乗り込む。 |
ボビー (ディノ・モレア) アミタブ・バッチャンのような映画スターになるのが夢。 その夢を実現するために 、親の反対を押し切ってムンバイへ。 皆からヒーローと呼ばれる。 |
オミ (ロヒット・ロイ) 父親から金を騙し取ったシュクラを追いかけてムンバイへ。 父親に託された使命は、金を取り戻すこと。 |
そして、ムンバイで 4 人を世話をするのが、ジェイの友人ジャッギー。
ジャッギー (サンジェイ・ミシャラ) 売春婦の斡旋屋(ポンビキ)。 友達のためなら、労を惜しまずに手助けしてくれる人の良いヤツ。 |
さて、ムンバイに着いた 4 人。ジャッギーのお陰で、住む部屋まで手に入れる。
翌日、4 人はそれぞれの目的地へ出かける。
オミは、父親の金を持ち逃げしたシュクラの元へ。
しかし、実はシュクラとオミは仲間同士。
父親から金を騙し取ったのは、すべてオミの計画だったのだ。
シュクラから分け前をせしめて、ムンバイ見物を楽しむつもり。
ボビーは、有名な映画監督アトマに会いに出かけるが、会ってもくれず、相手にもされない。
しかし、そこで、魅力的な女優、サプナに出会う。
ジェイは、ラッキーと 2 人で、恋人のシャルーに会いに出かける。
君なしには生きられない。だから、僕はムンバイへ来た。
その気持ちを歌で表現する。だから、インド映画なのだ!!!
『Kal Raat Se』 (カルラートセ: 昨日の夜から)。
しかし、ジェイの気持ちは通じない。
「私は変わったの。 もう、あなたとは会わない」と、見事に振られてしまう。
4 人で飲みに行っても、意気消沈のジェイ。
その前に、謎の美女が現れ、ジェイを誘うような素振り。
「お前を呼んでるぞ、行って来い」 そう言い残し、2 人を置いて去る 3 人。
その夜、ジェイと女性の間に何があったかは、やはり歌で表現。
『Mehboob mere』 (メヒボーブメレ: 私の愛する人)
2 人の結末は映画を見ていただくとして、シュクラから分け前を手に入れたオミ。
懐は暖かい。 皆で、外へ遊びに出かけようぜ!
再び、『Aane Wala Pal』 (アネワラパル: もうすぐ来る) が流れる。
散々楽しんで(健康的だな~)、気が付いたら金がほとんど残っていない。
金がない。 故郷へ帰るか。
俺は、嫌だ。
なら、どうする。
「オミ、何か考えろ! 計画はないのか」
皆は、オミの計画を当てにしている。
そして、ラッキーに皆の残りの全財産を託して、大博打をやることに。
大きな賭けに勝ったラッキー。
しかし、相手が言う。 「もう一勝負どうだ」
ラッキーは、もう止めると言うが、オミは続けろという。
もう一勝負することになったラッキー。
しかし、いかさまをされて負けてしまう。
70 万もの借金を作った 4 人。
7 日以内に返さないと、全員殺されてしまうのだ。
そこで、またまたオミの計画。
金持ちを誘拐して、身代金を取ろうと言い出す。
誘拐対象は、毎日ゴールデンバーに現れる大金持ちの実業家(4 人はそう思っている)。
ここで、ようやく真打ち登場!
| ムーサ (サンジェイ・ダット) 4 人の若者の誘拐ターゲット。 4 人は金持ちの実業家だと思っているが、実はギャングのボス。 |
| ラーニー (プリヤンカー・チョープラー) ムーサの恋人。 |
この映画最大のヒット曲 『Pyar Aaya』(ピャーラヤ: 私の愛)
ギャングのボスとは知らずにゴールデンバーに誘拐に向かう 4 人。
歌もダンスもたっぷり。前半だけでも堪能できる。
では、後半に乞うご期待!!
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