日本語字幕で改めて見たが、面白い映画だ。
日本語字幕は、字幕倉庫に放り込んでおいたので、参考にしたい方は自由にどうぞ。
さて、後半の登場人物は、前半に登場した若者 4 人と、前半の最後にチラッと出てきた次の 2 人。
| ムーサ (サンジェイ・ダット) 4 人の若者の誘拐ターゲット。実はギャングのボス。 インドでは、煙草が今でも男の小道具のようだ。 常に煙草を吸っている。 灰皿などは使わないようで、吸殻は道にポイ。 |
| ラーニー (プリヤンカー・チョープラー) ムーサの恋人。 ムーサに結婚を迫るが、 独身でいたいムーサとは言い争いが絶えない。 |
スルタン (マヘシュ・マンジュレカー) ムーサのライバル。 バカ丸出しの悪役を上手くこなしている。 こいつも、煙草、吸いまくり。 |
いつものように、ゴールデンバーに現れたムーサ。深酔いしてトイレに入ったところで、4 人組にクロロホルムを使って誘拐される。
「どこの警察でもいいから、行って手配写真を見てこい」と言われて、ラッキーが見に行く。
誘拐した相手がギャングのボスと知った 4 人組。
ひたすら謝ることに。
しかし、ムーサが 1 人で居ることは通常はあり得ない。
必ず、子分と一緒のはず。
そこで、ムーサは、ボビーを使って自分の子分に電話をかける。
「ボスを預っている。ボスの命が惜しければ、金を持って来い」
ボビー以外の 3 人が金の受け取りに成功するが、バッグに入っていたのは古新聞。
そこで、ムーサはスルタンに電話。
スルタンは、ムーサの子分が、すべて自分に寝返ったことを告げる。
ムーサを孤立無援にして襲う手はずだったが、偶然にも 4 人に誘拐されたおかげで、ムーサは助かったのだ。
ムーサは、4 人が住んでいる部屋に隠れることに。
4 人の若者にとって、ムーサは父親のような存在となる。
敵は、ラーニーがムーサの恋人だということを知っている。
このままでは、ラーニーが危ない。
そこで、ゴールデンバーにラーニーを迎えに行く。
そこへ、敵が襲撃してきて、打ち合いとなる。
ムーサは格好良く敵を倒し、最後に残った 1 人に言う。
「帰ってスルタンに言え。 こちらから行くと」
裏切った子分とのロシアンルーレットに勝ったりして、4 人の若者はすっかりムーサのファンに。 サンジェイ・ダット自身が歌う『Aim Kaim』(それがどうした)。
その後、映画監督のアトマに電話をかけて、ボビーを主役にしてしまう。
ヒーローはボビー、ヒロインはサプナ。
「2 人のラブソングは、モーリシャスで撮影だ」と、ボビー。
本当にモーリシャスで撮影したかどうかは知らないが、『Hota Hai Hota Hai』(それは愛なのか)。
ムーサに結婚を迫るラーニーと、独身でいたいというムーサ。
2 人の言い争いが絶えない。
カードでイカサマをしたアスラムと、もう一勝負。イカサマを見破ったムーサ。
そのお陰で、4 人の借金はチャラに。
すっかり、ギャング気分の 4 人を、ムーサは叱りつける。
「お前たち、俺のようになりたいのか!」
お決まりの、ギャングの説教。
「お前たちは、家に帰れ!」
4 人を家に帰して、1 人でスルタンに立ち向かおうとするムーサ。
一緒に行くという 4 人。
「列車は何時だ」
「4 時です」
「よし、それまでに片付けよう」
4 人と一緒に、スルタンのところへ。
一気にクライマックス。
最初はやられまくるが、当然、最後はムーサの勝ち。
4 人が乗った列車がプラットフォームを離れた後、ムーサがラーニーに向かって言う。
「俺と結婚するか?」
こうして、ハッピー エンド。
評価は、文句なしの A。
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