2016年8月25日木曜日

Tees Maar Khan (ティース・マール・カーン) -- その 1

久々の更新です。
オリンピックが終わり、高校野球が終わり、夏が終わろうとしています。
PIKU (ピク)の字幕翻訳はぜんぜん進んでいません。
仕事が忙しいわけではないのですが、なんかやる気がしなくて、、、、

2-3 日前に、何の気なしに Tees Maar Khan (ティース・マール・カーン)を見ました。
ノーマークの DVD です。
IMDb の評価は 2.5。 8,000 人以上の評価が 2.5 ということは、相当に下らない映画に違いありません。私は、IMDb の評価の高い映画を見るようにしているので、評価が 2.5 なんて映画は、普通は見ないのですが、音楽とダンスがめちゃくちゃ良さそうだったので、ひょいと見てみました。

すごい!
この映画は、当りかもしれません。


公開は 2010 年 12 月。
監督は Om Shanti Om(オーム・シャンティー・オーム)のファラー・カーン。
主演は、詐欺師で泥棒という役をやらせたら右に出るものはいないアクシャイ・クマール。

この映画に愛の素晴らしさを求めたり、感動を求めたりすれば、100%裏切られます。
吉本新喜劇に愛や感動がないのと同様に、この映画にも愛や感動はありません。
しかし、絶対に面白いです。
難しいことを考えずに、バカになりきって、この映画を見ましょう。
くっだらないけど、面白いです。

で、PIKU の字幕翻訳に手を付けてしまってはいますが、急遽、Tees Maar Khan の字幕翻訳を始めてしまいました。
だって、映画の始まりから面白くて面白くて、翻訳を開始せずにいられませんでした。

ティース・マール・カーン、人の名前です。
母親が妊娠中に泥棒の映画ばかりを見ていたため、その影響で生まれながらの泥棒です。
調子のいいことを言っては、人を騙す、、、、これ、アクシャイ・クマールのはまり役です。

ティース・マール・カーンはパリで逮捕され、インドに護送されます。
しかし、その飛行機の中で、ティース・マール・カーンはとんでもないことをやってのけ、インドに到着したときには晴れて自由の身に。
そんなことあり得ないよと白けてしまったら、あなたはこの映画を見る資格なし。
どっぷりのめりこんで面白いと思えたら、インドのコメディー映画を見る資格ありです。

明日は、この曲の歌詞を訳すつもりです。


Sheila Ki Jawani (シーラ・キ・ジャワニ)、素晴らしい曲です。
この映画は、音楽とダンスを楽しむためだけにも見る価値アリです。
インド映画を見ていて、音楽シーンになるとトイレへ行く人には、この映画はちょっと厳しいかもしれません。

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