2012年4月24日火曜日

インド映画『Jodhaa Akbar』(ジョーダ アクバル)- その 1

インド映画 DVD 『Jodhaa Akbar』(ジョーダ アクバル)を、英語字幕で観賞した。
何と言ってもこの映画、ジョーダ役のアイシュワーリヤの美しさが際立っている。


アイシュは、私の最もお気に入りの女優だ。『Devdas』(デーヴダース)を見てからというもの、すっかり惚れ込んでしまった。『Dhoom 2』(ドゥーム 2)では少し痩せすぎかなと思い、『Robot』(ロボット)では学生役はさすがに無理っぽいと思ったが、今回の『Jodhaa Akbar』(ジョーダ アクバル)では女神のような美しさが完全復活だ。アイシュには、インドの伝統的な衣装がよく似合う。

アイシュが登場するので、きっと得意のダンスを見せてくれると期待したが、ダンスはなし。音楽も、テーマ曲の Azeem O Shaan Shahenshah 以外は印象に残らなかった。音楽よりストーリー重視なのか。音楽を楽しむタイプの観客は、少し物足りないかもしれない。

アクバル役のリティク ローシャン、こんな現代風の男にムガル帝国の皇帝役が務まるだろうかと思ったが、見終わった後は、まさに適役と感じた。アクバル役を見事に演じきっている。インド映画の男優は、ほとんどがそうなのだが、この人もマッチョだ。男が見ても、羨ましいくらいに格好良い。『Dhoom 2』では見事なダンスを見せていたが、今回はダンスなし。


アクバルがジョーダの愛をいかに勝ち取るか、イスラム国家であるムガル帝国がいかにヒンズー教徒の支持を勝ち得るかが丹念に描かれている。結婚までは、少し退屈。結婚してからは、時間が経つのをすっかり忘れるほどの面白さだ。

ジョーダはアクバルと政略結婚させられたものの、アクバルを受け入れなかった。それでも、アクバルは決して無理強いせず、ジョーダの愛を勝ち取ろうと努力する。えらい!
間違ってもアイシュを手籠めにしたら、俺が許さん!
こんな美しい姫をもらえるのなら、俺なんぞ即 ヒンズー教に改宗だ。

英語字幕を目で追えるほどの英語力がないので、会話の内容は分からず。
それでも、そこそこ面白い。

これから、字幕の翻訳に取り掛かる。日本語字幕が付いたら、感想も変わることだろう。
どう変わるか、自分でも楽しみだ。

それにしても、アイシュとリティクの 2 人。『Dhoom 2』(下の写真)とは雰囲気が様変わり。さすが、プロの役者だ。どちらも、演技、うまいよな。


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