マックスとサニーは親友だったが、大学のお別れパーティーでのこと。
サニーは、マックスの彼女ソニアを父親から隠そうとして、箪笥の押し込もうとするが、「暗闇が怖い」と言われてサニーも一緒に箪笥の中に入る。
そしたら、ソニアが「やっと、あなたと 2 人きりね」と迫ってくる。
ところが、マックスが現れると、態度が豹変。
「サニー、何をするのよ」
「彼が迫ってきたの」
「この人、私に襲い掛かったのよ」
これが原因で、それ以降、マックスとサニーは、互いに反目し合うこととなる。
ダブー・カプールの家と、チントゥー・カプールの家は隣どおし。
サニーをチントゥーの家に連れて行って、ダブーの家にいるマックスと顔を会わせたら大変ということで、サニーにはジョリーが運転手として付くことに。
ところが、チントゥーの娘ヒーナのペットのワニに脅かされて外に飛び出したサニーと、ダブーの娘ボビーのペットのヘビに噛まれて外に飛び出したマックスは、鉢合わせしてしまう。
もちろん、両家の全員が出てきて大喧嘩。
ヒーナとボビーは、同じ動物愛護協会のメンバー。今年の動物保護賞の選考と授賞式が船上で開催される。ボビーはマックスを伴い、ヒーナはサニーと一緒に船に乗り込む。
ヒーナは、ボビーが受賞するんじゃないかと不安。
ボビーは、ヒーナが受賞するんじゃないかと不安。
そこで、マックスとサニーは、相手の受賞を妨害するために、相手をクロロホルムで眠らせて、救命ボートに乗せようとするが、そこで 2 人が鉢合わせ。クロロホルムが染み込んだ布を互いに押し当て合って、互いに救命ボートの中に倒れてしまう。
救命ボートのロープが解け、球面ボートは母船から離れて、どこかの離れ小島に。
「食べ物を探してきてよ」と言われて、食べ物を捜し歩くマックスとサニー。
そして 2 人が同時に見つけた 1 つのココナッツ。
殴り合いが始まる。いつしか、2 人の戦いは滝の上に!
下の画層、真ん中の上の方に小っこい 2 人が見える。
戦いながら、どうやってここまで来たかは不明。
戦っているうちに、マックスが足をすべらせて、あわや段階から転落!
サニーがマックスの手を掴む。
「上がって来い マックス」
命を助けられたマックスにサニーは言う。
「俺は、前にも同じようにお前を助けた。
しかし、言っても無駄だ。お前には、脳みそがないからな。
さあ 続きだ。来い!」
これで、目が覚めたマックス。2 人は再び親友に戻る。
「仲直りだ」とはしゃぐ 2 人は、誤って滝を転落。
転落した先は、何とリゾート施設。だったら、上から見えるだろうが!!
流された島の前半分は無人島、後ろ半分はリゾート施設という設定。
リゾート施設に、たまたま来ていたジョリーとジェイロ、それにジェイとパルーも。
コメディー映画だ。多少の無理は許そう。
一方、海岸に残されたヒーナとボビー。ヒーナの背中に刺さった棘をボビーが抜いてあげたことから、この 2 人も仲良しになる。
そこへ帰ってきたマックスとサニー。手には、食べ物とバラの花。
これで 4 組のカップルが誕生。
チントゥーの娘ヒーナとサニー。ただし、ヒーナはサニーが JD の息子ジョリーだと思っている。
ダブーの娘ボビーとマックス。ただし、ボビーはマックスが JD の息子ジョリーだと思っている。
そして、ジョリーとジェイロ、ジェイとパルー。
曲は、ご機嫌な『Do U Know』。
ある日、チントゥーがサニーに、JD に挨拶に行きたいと言い出す。
機転を利かせて、父親と喧嘩して家出したことに。
何とか、その場を収める。
その夜、ジョリーがジャイ、マックス、サニーの 3 人に、父親 JD の正体を話す。
ジョリーが父親を恐れる理由、それは父親が昔、大盗賊ジャッガー ダッコーだったから。
ジャッガー ダッコーには、親友で警察署長のバトック パテール(ボーマン・イラニ)が居た。
バトックの説得を聞き入れ、ジャッガーは投降する。
バトックは言う。
「我々の友情を永遠のものにしたい」
そして 2 人は、バトックの娘とジャッガーの息子を結婚させると約束する。
JD とは、大盗賊ジャッガー ダッコーのことだったのだ。
ジョリーは言う。
「JD をジャッガー ダッコーに戻してはいけない。だから、僕の家には絶対に近づくな」
ところが翌日、チントゥーは、婚約したサニーとヒーナ、それにジョリーの 3 人に目隠しをして車に乗せ、サプライズだと言って勝手に JD の家に行ってしまう。
ジョリーが勝手に婚約したと聞いた JD は、銃を持って玄関に現れる。
そして、発砲。
ここまで、1 時間 24 分。 「INTERMISSION」の文字が表示される。
最近のインド映画は、途中休憩のない映画も増えているが、休憩があるお陰で、映画館の飲み物や食べ物の売り上げが上がるとのこと。
やっぱり、途中休憩は欲しいよね。
(次回に続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿