2014年6月16日月曜日

「Ram-Leela」(ラームリーラ) -- その 2

さて、街を 2 分して対立する 2 つの家。
1 つはラジャーリ家、もう 1 つはサネラ家。

上映開始から 30 分ほどで登場人物もそろってきたので、整理しておく。
何日も翻訳作業せずに映画から離れていると、誰が誰だったか忘れてしまうので。

まずは、ラジャーリ家。

ラーム (ランビール・シン)

対立を嫌う陽気な男。
いたずら心から、ホーリー祭の日に、敵のサネラが支配する
街に忍び込んで見物するうちに、リーラと知り合う。

メグジ (アブヒマニュ・シン)

ラームの兄。
子供を撃ち殺そうとした敵を叩き殺そうとしたところを
ラームに制止される。

こちらが、サネラ家。

ダンコール (スプリヤ・パタック)

サネラ家の女ボスで、リーラの母親。
スプリヤ・パタックがなかなかの好演。

カンジ (シャラド・ケルカル)

リーラの兄。リーラに結婚相手を連れてくる。

リーラ (ディーピカ・パドコーン)

今、一番乗っている女優といえば、この人。
アイシュも美しいが、この人も美しい。
こんな人が飲み屋にいたら、毎日でも通ってしまいそう。

ホーリー祭の日、ラームはいたずら心から、サネラ家が支配する街の見物に出かける。
そこで、リーラと出会う。

インド映画のこと。出会いに歌は欠かせない。
タイトルは、「Lahu Munh Lag Gaya」(私は血を味わった)。危険な香りが漂うセクシーな曲だ。


互いに惹かれあう 2 人。その夜、ラームはリーラに会いたい一心で、サネラ家に侵入する。

この映画の監督、サンジャイ・リーラ・バンサーリの真骨頂は、光と影の表現。
Devdas(デーブダース)や BLACK(ブラック)でもそうだったが、特に夜のシーンが絶品だ。


この映画も期待にたがわず、絵画のように美しいシーンが随所に登場する。

サネラ家に侵入したラーム。まるで、ロミオとジュリエット。
ラームは、リーラに向かって言う。
「俺に惚れるなよ。俺はラジャーリ、君の敵だ」
何と、ストレートな男だ。
「俺と結婚してくれ」
いくら何でも早すぎる展開だが、
「いいわよ」とリーラ。
「私、結婚の日をずっと待っていたの」
「いやに簡単に OK するんだな」とラームが言うと、
「あなたも、ずっと待ってたんじゃないの?」

なかなかのラブシーンだ。ディーピカ・パドコーンにこんなこと言われたら、どんな男もノックアウト間違いなし。一発 KO だ。

2 人はたちまち愛し合うようになり、スマホで連絡を取り合う仲に。

と、まあ、翻訳が進んだのは、やっとここまで。
まだ、物語は始まったばかり。
これからの展開に、乞うご期待。

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