日本のアニメに中国語字幕を付けてネットにアップしていた「字幕組」と呼ばれるグループのメンバーが日本で逮捕されたことについて、このような記事が掲載されました。
アニメをネットで無断公開してしまっては著作権法違反に問われて当然ですが、中国市場に対してサービスを怠ってきた日本アニメ界にも責任があるのではないでしょうか。
中国人の間に日本のアニメが爆発的に普及した背景には、「字幕組」のようなグループの活動があったことは確かだろうし、日本のアニメ業界もそれを放置し、むしろ利用してきたのではないでしょうか。考え過ぎかもしれませんが、日本のアニメがある程度中国に浸透したものだから、こいつらはもう不要とばかりに切り捨てたように思えてなりません。
字幕組のメンバーは完全なボランティアで、報酬は一切受け取っていないといいます。だからと言って著作権侵害が許されるわけではありませんが、この事件、何だか釈然としない、複雑な気分です。
インド映画に日本語字幕を付けてネットにアップしてくれるグループがあったなら、日本でもインド映画ファンが多数表れて、日本がインド映画の大きな市場の 1 つになっていたかもしれません。
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