撮影するのは、インドの革命軍が英国の列車を襲い、宝物を奪還するシーン。
村人も、アーティシュ・カプールも、撮影用の列車が来ると信じ込んでいます。
もちろん、TMK は宝物をすべて盗み出すつもりです。
列車を停止させ、列車に積まれている品物を密輸業者ジョリー兄弟のトラックに積み替えるよう、アーティシュと村人に指示します。そこらここらにギャグも満載です。
そして、計画は大成功!
TMK は宝物が積まれたトラックとともに撮影現場から逃走しますが、、、、
首なし幽霊事件で村人の純朴さに触れた TMK は、ロビンフッドのように、宝物の一部を村人に分け与えることにします。
TMK は宝の箱を村の銀行に運び込みます。
しかし、TMK の正体や偽の映画撮影だったことは既にバレており、TMK は警官に逮捕されてしまいます。
ジョリー兄弟は、TMK に分け前を渡す気など最初からありません。
すべての宝物を持って消えてしまいます。
列車強盗の罪で、TMK は裁判にかけられます。アーティシュ・カプールや村人たちも共犯の罪で告訴されます。
しかし、村人たちは、TMK は決して悪人ではないと擁護し始めます。
「この人のおかげで子供を取り返すことができました」
「この人は、村に宝物を置いていこうとしました」
アーティシュも言います、「彼は私の役者魂を目覚めさせてくれました」
村人たちも、この人を罰するなら自分も同じように罰してくれと口々に言います。
それを聞いていた TMK、
村人は騙されただけで、有罪は自分一人だと主張する TMK。
裁判長はその主張を受け入れ、TMK に懲役 60 年の刑を言い渡します。
TMK は 3 人の子分に、映画を完成させて公開するよう依頼します。
映画「インドの宝物」は完成し、プレミア試写会が行われます。
TMK も監督として、警察の監視下で試写会に出席します。
映画は大好評です。
そして、アーティシュが死ぬほど欲しがっていたオスカーは、、、、、
と、まあ、こんな調子で、すべてが目出たし目出たしのエンディングです。
ジョリー兄弟と TMK は、その後どうなったか? ここでは明かしませんが、この結末のせいで私のこの映画の評価は、10 点満点で 7.5 から 6.8 へと下がってしまいました。
映画の最後に流れる曲 Happy Ending に合わせて、この映画のスタッフが続々と登場します。それを見ていると、皆、楽しんでこの映画を作ったんだろうなと思えてきます。羨ましいくらいの良い雰囲気です。このエンディングで、私のこの映画の評価も 6.8 から 7.0 にアップしました。
歌詞は現在、翻訳中です。それが終われば、この映画の粗訳完了。
その後、日本語字幕用に表示タイミングを合わせ直しながら、間違っている翻訳や気にらない翻訳を修正します。この作業、結構時間がかかります。そして DVD に焼いて、試写会です。
完成が見えてきたので、頑張らねば!
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