2012年9月24日月曜日

インド映画『Baabarr』(バーバル) -- その 2

12 歳で人を殺してしまったバーバルは裏社会の道を歩き始め、10 年後にはウッタル プラディッシュ州を代表するギャングに成長する。

映画が始まって、ここまで 20 分。ようやく映画のタイトルが表示される。


この映画の主な登場人物

★ バーバルの味方 ★

バーバル: この映画の主人公。6 人兄弟の末っ子。
怖いもの知らずの激情型。
金持ちに電話をかけ、用心棒代をせしめる。拒否すれば、誰であろうが容赦なく殺してしまう。極めて凶暴な性格。
貧困が生み出した犯罪者として描かれている。
ナワーズ: バーバルの兄。多分、5 男だと思う(自信なし)。
一家のボスとして、皆に慕われている。
バーバルよりも冷静沈着だが、タブレーツによるバーバル暗殺未遂事件以降、タブレーツとの仁義なき抗争を指導する。怒りに任せて、タブレーツの仲間や、バーバルの暗殺未遂に加担した連中を殺しまくる。
マムー: 地域の顔役。警察とも通じている。
特に、チャトルバティ警部とはズブスブの関係。
ジアー: マムーの姪。バーバルの幼馴染で、バーバルの愛人。
アフリーン: バーバルの幼馴染。バーバルが警察に勾留されているときに、バーバルと結婚する。カルカッタに住んでいて、警察に追われたバーバルをかくまう。
(バーバルの妻なのに、なぜカルカッタに住んでいる?
まさか、俺が何か誤解している?)

★ バーバルの敵 ★

タブレーツ: バーバルに敵対するギャング。バーバルと、血で血を洗う抗争を繰り広げる。
バーバル同様、どうしようもないワルで暴力しか知らない。

★ 警 察 ★

ディベジー: 銃撃戦のスペシャリスト。バーバルの兄の 1 人バッリーを銃撃戦で殺害して、警視に昇進した。
この映画で唯一、正義感にあふれた人物。
バーバルとタブレーツを、刑務所か地獄に送ることが自分の使命だと考えている。
チャトルバディー: マムーをはじめ、地域の犯罪組織と通じる悪徳警官。ギャングに銃弾を横流しして金を得るなど、こいつもワルだ。
人を平気で裏切る。

バーバルと、その宿敵タブレーツとの抗争を軸に、物語が展開する。

(続く)


1 件のコメント:

  1. インド映画自分もすきです。

    この映画おもしろそうですね
    日本語字幕でぜひみてみたいです!!

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