スールマは言う。
「あんたらには 2000 ルピーの懸賞金が掛けられている。
こんなところを誰かに見られたら面倒だ。
さっさと出て行ってくれ」
「俺たちは、お前に逮捕されに来た」と 2 人。
刑務所から出たときに、自分たちに懸けられている懸賞金の半分の 1000 ルピーを寄こせと言うのだ。
こうして刑務所に入った 2 人。
看守長(刑務所長?)は、ほとんどチャップリン。ここからは、完全にコントだ。
看守長は、囚人を前に言う。
「私が お前たちのことを、何も知らないと思うな!
この刑務所には至る所にスパイがいる。
私は 逐一報告を受けている」
スパイは、散髪屋のハリーラム。
ビルーとジェイは、姿を隠したまま、わざとハリーラムに聞こえるように、
「どこからトンネルを掘る?」
「9 号棟からだ」
「看守長には知られるな!」
「誰も聞いていないさ。ワッ ハッ ハ~」
当然、看守長に伝わるが、、、、
このあたり、爆笑ネタが満載。
ぜひ、映画を見て欲しい! 絶対に面白い!
そして、、、
「今度は大丈夫か?」
「ピストルが手に入った」
「こいつがあれば、看守長とスパイは、、、ズッギュ~ン。
ヘッ ヘッ ヘ~」
ヘッ ヘッ ヘ~」
散髪屋のハリーラムから報告を受けて驚く看守長。
囚人を集め、部下にピストルを探させる。
「お前らはこっち」
半分の部下が、言われた方向に。
「お前らはこっち」
残りの半分の部下が、言われた方向に。
「残りは、私に付いて来い」
部下は、誰もいない。
このネタ、2010年の大ヒット映画 Dabangg (ダバン)にあったやんけ!
なるへそ、ここからのパクリか。
知らんかった。
部下が誰もいないとも気が付かずに、囚人を 1 人 1 人調べる看守長。
そこで、ビルーは看守長の背中に短い棒を突きつけて、
「ピストルはここだ」
ビビリまくる看守長。
ビルーとジェイの 2 人は、看守長に扉を開けさせ、まんまと脱獄に成功する。
2 人はスールマのところに戻り、1000 ルピーを受け取ったものの、待ち構えていた警官たちに捕まってしまう。今度は、囚人として石割りをさせられる破目に。
そんなところを、タークルに依頼された男が 2 人を発見。
2 人が釈放されて刑務所の門を出ると、そこにタークルが待っている。
タークルは 2 人に言う。
「お前たちに本当に勇気があるなら、引き受けてもらいたい仕事がある」
「仕事を引き受けるのは、金のためだけだ」
「いくら欲しい」
「仕事は何だ」
「勇気があるなら、なぜそんなことを気にする?
金額を言え。払ってやる」
仕事というのは、ガッバル シンという悪名高い強盗を生きたまま捕らえて、タークルに引き渡すこと。ガッバル シンには 5 万ルピーの懸賞金が懸かっているが、それも 2 人にやるという。
「俺が欲しいのは、ガッバルだけだ」
「昔の遺恨か?」
「お前たちには関係ない」
手付けとして 5000 ルピーが渡される。
「ランガルーに来たら、さらに 5000 ルピー。
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