宇宙船に乗って地球(インドのラジャスタン)にやってきたアーミル・カーンが、宇宙船を操縦するためのリモコンを盗まれてしまって、故郷の星に帰れなくなってしまうところから映画が始まる。
場面変わって、ベルギーのブルージュ。
この物語のヒロイン、ジャグー(アヌーシュカ・シャルマ)。
アミタブ・バッチャンの詩の朗読公演に来たけれど、チケットは売り切れ。
そこで出会ったのがパキスタン人の青年、サルフラーズ(スシャント・シン・ラージプート)。
う~む、映画のツボを心得ている。
映画の素晴らしいところは、行ったこともない街の景色が見られること。
ブルージュのいかにもヨーロッパ的な建物を背景に、若い 2 人が恋に落ちる過程がうまく表現されている。2 人の雰囲気が、ブルージュの町並みにとても似合っている。
どこかで聞いたシャンソンのフレーズ。
古典的なカメラワーク。
素晴らしい!!
アヌーシュカ・シャルマという女優さん、初めて見る。
めちゃくちゃ美人だけれども、どこか愛嬌のある個性的な顔立ち。
一目で好きになってしまった。
サルフラーズ役のスシャント・シン・ラージプートも、いい雰囲気だ。
青春だなぁ。
しかし、ヒンズー教徒のインド人とイスラム教徒のパキスタン人が結ばれるはずもなく、ジャグーは失恋。故郷のニューデリーに帰ることに。
この映画、見る価値あり。
お勧め!
(続く)
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