2015年3月5日木曜日

PK -- その 2

面白い映画というのは、最初から面白い。
PK もそう。

昨日から字幕の翻訳を始めて、2 日で約 30 %。
次はどうなるんだろう、次はどうなるんだろうとワクワクしながら訳していると、時間のたつのも忘れてしまう。

さて、ベルギーのブルージュからデリーに帰ってきたジャグーは、奇妙な格好をしてチラシを配っているアーミル・カーンを見つけて興味を持つ。


ヒンディー語の勉強は、すっかり挫折してしまって、今もまったく読めない。
しかし、調べてみると、、、

लापता(ラーパタ)= MISSING = 行方不明

神様の絵が描かれていて、「見つけた方は PK までご連絡下さい」と書いてある。
どうやら、PK は神様を探しているようだ。

ジャグーの仕事は、テレビのレポーター。
これはニュースになると、PK に近付く。

「なぜ、そんなヘルメットをかぶっているの?」とジャグー。


PK が何と答えるかは、映画を見てのお楽しみ。
この映画も、シナリオの勝利だ。そう来るか、、、という会話が随所に。

その後、色々あって、警察の留置所の中で、PK は自分のことを話し始める。
しかし、宇宙から来たなど、到底信じがたい話しだった。

場面は、PK が地球に取り残された直後に変わる。
地球の人々の習慣も、言葉も、何 1 つわからない PK。
皆が当たり前と思っていることを 1 つ 1 つ学んでいく。

たとえば、服。
PK には、男の服と、女の服が分からない。

たとえば、お金。
なぜ、この老人の写真を渡すと、食べ物をくれるのか?


やがて PK は、地球では言葉が非常に重要だと気が付く。
PK は、言葉を覚えようとする。
問題は、その方法。

PK は、ひょんなことから、村人の客人として迎えられる。
PK は、誰かれかまわずに、女性の手を握ろうとする。


Aayo Re Aayo Re Bhaaya Rangeelo Mehmaan
あよ れ あよ れ ば~や らんぎ~ろ めへま~ん
派手な服を着た客がやってきた
Chora Chori Fark Na Samjhe
ちょら ちょり ふぁるく な さむじぇ 
そいつは男と女の区別もつかない
Maare Sab Pe Chalaang
ま~れ さぶ ぺ しゃら~んぐ
そいつは誰彼なしに飛びかかる
Marwayega Tu, Tharki
まるわえが と たるき~
俺たちを困らせる 恥知らず
Pitwayega Tu, Tharki
ぴとわえが と たるき~
俺たちを殺す気か 恥知らず
Mat Kar, Mat Kar, Mat Kar, Mat Kar
まと かる まと かる まと かる まと かる
やめろ やめろ やめろ
Ara Ra Ra Ra Ra...
あら ら ら ら ら...
Tharki Chokro Aayo Re Banke Mhaaro Mehmaan
たるき ちょ~くろ~ あよ れ~ ばるけ~ めは~ろ めへま~ん  
恥知らずな男が 客としてやってきた
Arre Tharki Chokro Aayo Re Banke Mhaaro Mehmaan
あれ たるき ちょ~くろ~ あよ れ~ ばるけ~ めは~ろ めへま~ん
恥知らずな男が 客としてやってきた


インドの田舎の雰囲気プンプン。やっぱり、インド映画はいい!
インド映画は、こうでなければ!!

(続く)

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