親にはぐれた口の利けない少女を、敬虔なヒンズー教徒のインド人が、パスポートもビザも持たずに国境を越えて、パキスタンの親元に送り届ける映画です。
主人公の名はパワン、通称バジャランギ・バイジャン。
パワンにとって、インドもパキスタンもありません。
少女を親元に送り届けたい一心でパキスタンに向かいます。
パキスタンにも、多くの心の温かい人々がいます。
そんなパワンに力を貸すのが、地元のジャーナリスト、チャンドナワブです。
一番左がパワン(サルマン・カーン)、中央がチャンドナワブ(ナワズディン・シディキ)、右がムンニ、本名シャヒダ(ハルシャーリ・マルホトラ)。
多くの善意の人々の力を借りながら、パワンと少女、それにチャンドナワブの 3 人が旅を続けます。インドとパキスタンは政治的に対立しています。そんなインドとパキスタンの関係を背景にして、憎しみより愛の大切さを訴えた、胸が熱くなる映画です。
この曲「Tu Jo Mila」(君に出会って)は、本編でも少し流れ、エンディングでたっぷりと聞くことができます。
カラオケにあれば、ぜひ歌ってみたい曲です。
私には訳詩の才能がまるでないので、この曲が台なしになってしまうかもしれませんが、これから頑張って訳してみたいと思います。
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